沖縄コロナ396人 前週より5人増 4人死亡、新たにクラスター4例(11月15日午後)

 沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規陽性者396人(前日138人)を確認したと発表した。前週火曜日の391人と比べ5人増加した。陽性者の累計は51万3541人。また、4人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター4例も確認された。
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 亡くなったのは那覇市の50代女性、宮古島市の90歳以上の男性、中部保健所管内の70代男性、沖縄市の70代女性。亡くなった人の累計は812人。
 病床使用率は12.3%(前日12.9%)。重症者用の病床使用率は9.5%(同14.3%)。
 米軍関係者の新規陽性者はゼロ(前日ゼロ)との報告があった。累計は2万906人。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は138.56人で、全国47位。最も多かったのは北海道1038.28人、2位は山形県831.98人、全国平均は402.97人。
 入院中は76人(前日80人)、うち重症は4人(同6人)、宿泊施設療養中は158人(同157人)、自宅療養者(推計値)は1804人(同1806人)、療養先調整中は25人(同15人)。
  (いずれも速報値)
 
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