上越アクティブスポーツ協会(小竹潤会長)のメンバーが10日、上越市役所に中川幹太市長を訪れ、協会の活動報告の他、将来のビジョンとスケートパークの必要性について伝えた。
昨年11月に中川市長が就任後、市役所での面会は初めて。小竹会長(33)と理事の伊崎博幸さん(39)、草間亮介さん(30)の3人が訪れた。
小竹会長は2016(平成28)年の協会発足以来の推移や活動内容、上越ウイングマーケット(富岡)内にある上越アクティブスポーツパークの施設などを紹介。「将来的には本格的な公共のスケートパークをつくりたい」と協会発足以来の目標を話した。
また、同会長は市長が掲げる「通年観光」の例として、「交通網が発達し、若い層を中心に県内外から人を呼び込める施設。地元で消費してもらえる流れにつながる。廃校舎の活用や、金谷山に設置されるのが理想」とアピールした。
中川市長は来年度からの「地域独自の予算」を紹介し、今後、同協会と意見交換し、具体的な話をしていきたい思いを示した。