「安全、セキュリティ、サステナビリティ」における課題の解決に向け 「UL Solutions セミナー 2022」を開催(会期:11月15日~12月14日)

AsiaNet 98808
「安全、セキュリティ、サステナビリティ」における課題の解決に向けUL Solutions セミナー2022」を開催(会期:1115日~1214日)

最新の安全科学の知見に基づき、技術革新、複雑なプロダクト・エコシステムおよび現行の規制に関する喫緊の課題を紹介

東京, 2022年11月15日 /PRNewswire/ -- 応用安全科学の世界的リーダーであるUL Solutionsは、グローバルにおける現行法令および規制の要求事項への対応に関するオンラインイベント「UL Solutions セミナー 2022」を開催します。

今回の基調講演では「逆・タイムマシン経営論」と題し、一橋大学大学院、経営管理研究科教授の楠木建氏が登壇します。講演では、「古くて新しい知的鍛錬の方法」の実践が新たな視点につながることが示されます。さらに「近過去」に遡って当時のメディアの言説を振り返ることで、情報がどのように社会で受け止められ、それがどのような思考と行動を引き起こしたのかを理解し、その情報の本質を見極める感覚や物の見方が身につくという提案がなされます。

また、今年の7月22日には、株式会社 UL Japanは三重県SDGs推進パートナーとして登録されました。そこで、本セミナーでは、近年、サステナブルな成長を推進する企業の行動指針としてESG(環境・社会・ガバナンス)に関連する話題の重要性が増していることを鑑みて、ESGに関するショートセッションを行います。

ライブセミナーでは、各分野におけるUL Solutionsのエキスパートが最新の規制に関する情報を考察を交えて取り上げるとともに、試験、検査、認証、ソフトウェアおよびアドバイザリーサービスの提供を通じた安全科学に基づく幅広いソリューションを紹介します。

株式会社UL Japanの代表取締役社長、山上英彦は次のように述べています。「UL Solutionsは、信頼されるビジネスパートナーとして、安全科学を用いてお客様の安全、セキュリティそしてサステナビリティの課題を新しいビジネスチャンスに変えることで、より安全でサステナブルな社会を目指します。今回のUL Solutions セミナー 2022の開催により、UL Solutionsは業界の皆様との協力関係を強化すると同時に、より高いコンプライアンスの遵守を目標に掲げる業界の要望に答えるために当社の知見を提供すべく取り組んでまいります」。

UL Solutions セミナー2022の概要

会期: 11月15日(火)~12月14日(水)
開催形態: オンライン
参加方法: UL Solutions セミナー 2022の登録ページから事前登録をお願いいたします。
登録ページ:https://japan.ul.com/events/ul-solutions-seminar2022_register/

【ライブセミナー】

1. 1115日(火)14:00__14:45
IEC 60601-1 3.2(Third Edition Amendment 2)の概要説明__ 医用電気機器製品安全規格の最新版:IEC 60601\-1 Third Edition Amendment 2についての概要を解説します。

2. 1116日(水)11:00__11:30
自動車用途における材料の評価試験__ 自動車関連材料の評価試験の概要および2022年1月に発行されたUL 2596 EV用リチウムイオン電池\(Li\-B\)モジュールのエンクロージャに使用される材料の評価試験法について紹介します。

3. 1116日(水)14:00__14:40
医療機器の洗浄、消毒、滅菌バリデーション__使用前に洗浄、消毒、滅菌が必要な医療機器には、そのプロセスのバリデーション(妥当性確認)が求められています。複数の規格要求がある中から、押さえておくべきポイントを紹介します。

4. 1117日(木)14:00__14:50
海外化学物質含有規制・リサイクル規制の動向セミナー 「製品に関する環境規制の最新動向」__2016年の改正以降、成形品へ波及する要求の検討・制定が進む米国の化学物質含有規制「TSCA」や、各国で検討が進む「PFAS物質への規制」といったトピックなど、製品に関する世界各国の環境規制の最新動向を紹介します。

5. 1118日(金)14:00__14:50
海外化学物質含有規制・リサイクル規制の動向セミナー 「世界各国のRoHS規制の動向」__世界各国で積極的に新規策定や改正が進んでいる電気電子機器に対する化学物質含有制限の「RoHS規制」について、直近の動向と各国間の相違を総括して紹介します。

6. 1121日(月)14:00__14:30
EV リレー専用規格、UL 61810-20の概要説明__UL 61810\-20 \(評価アウトライン\)が2022年5月27日に発行されました。この新しい規格は、既存のUL認証品のリレーにEV用定格の追加を可能とし、製品のGlobal展開をサポートする目的で発行されました。今回のセミナーでは、UL 61810\-20の要求事項と試験内容の概要を紹介します。

7. 1122日(火)11:00__11:15
Class 4 Cable(Type CL4)の規制動向~2023 米国電気工事規定(NEC)規制要求__UL 1400\-2の初版が、2022年1月6日に発行されました。この新しい評価アウトラインは、米国電気工事規定(NEC)第726条に記載されている障害管理電源システムでの設置を意図しており、Class 4 Cable\(Type CL4\)を対象としています。新しい技術への対応を目的としたこのケーブルについて紹介します。

8. 1122日(火)14:00__14:45
医療機器ユーザビリティエンジニアリング ユーザビリティ試験を効率的に進める実践ポイント__欧米のみならず、日本や中国でも本格的な対応が求められる医療機器のユーザビリティエンジニアリングについて、ユーザビリティ試験の効率的な進め方について紹介します。

9. 1124日(木)14:00__14:50
バッテリーの規格動向・試験及び各国規制情報__バッテリーの規格動向の最新情報をご説明します。また、関連する試験や世界各国の規制情報などについても紹介します。

10. 1125日(金)14:00__14:40
機能安全(IEC 61508 3)とサイバーセキュリティ(IEC 62443)の最新規格動向__改訂が進む機能安全規格IEC 61508は次版\(第3版\)ではセキュリティ要件としてIEC 62443が要求される方向で進められています。IEC 61508の要求、及びそこで議論されているサイバーセキュリティ規格の要求の概要を解説します。

11. 1128日(月)14:00__14:40
産業用バッテリー(UL 1973 3版、UL 9540A)の最新規格動向__2022年2月に産業用大型バッテリーの製品安全規格であるUL 1973が改訂されました。最新の第3版ではセル、モジュールに対する構造要求、試験要求が増えています。また蓄電システムの設置に際し、バッテリーの火災特性を評価する試験方法であるUL 9540Aの試験レポートを要求、検討する国や自治体が増えています。こちらの最新情報についても紹介します。

12. 1129日(火)14:00__15:00
IEC 62368-1各国受入れ動向と最近の主なトピック、IEC 62368-1 4版の動向__IEC 62368\-1の各国・地域における受入れ動向と最近の主なトピックに加え、現在規格開発中のIEC 62368\-1 第4版の動向についても概説します。

13. 1130日(水)14:00__16:00
欧州(EU/UK)、北米、日本を中心とした各国電波法の最新動向__UKCAを含む、欧州、北米、日本を中心とした世界各国の電波関連の規制動向について、最新情報やトピックスを中心に解説します。各国規制、電波法申請に関連する業務に日頃携わる上級者向けの内容となっております。

▽UL Solutionsについて

安全科学における世界的リーダーとして、UL Solutionsは、100カ国以上のお客様に向けて、安全性、セキュリティ、サステナビリティに関する課題を機会に変える支援を提供します。UL Solutionsは、試験、検査、認証サービスや、関連するソフトウェア製品およびアドバイザリーサービスを提供し、お客様の製品イノベーションやビジネスの成長をサポートします。UL認証マークは、お客様の製品の信頼性の証として認知されており、安全性に関する我々のミッションを推進するという揺るぎないコミットメントを反映しています。お客様のイノベーション、新製品およびサービスのリリース、グローバル市場への展開や複雑なサプライチェーンへの対応を支援することで、将来に向けてサステナブル、かつ、責任ある方法で成長を実現するためのサポートを提供します。我々の科学的知見をお役立てください。

▽メディア問い合わせ先
Steven Brewster
UL Solutions
ULNews@UL.com
+1 (847) 664.8425

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1849892/UL_Solutions_Logo.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)