小倉こども大臣が23区長らと連携を確認 こども家庭庁の発足を視野に

東京23区の区長らと小倉将信・こども政策担当大臣が面会し「こども家庭庁」の発足を視野に連携を進めていくことを確認しました。

小倉こども政策担当大臣は11月15日、23区の区長らでつくる特別区長会の会合に出席し、区長らと意見交換しました。こども家庭庁は子どもや子育て家庭が抱える問題を解決するため、内閣府の外局として2023年4月に発足します。

小倉大臣は政府が進める子ども政策について報告するとともに、こども家庭庁の発足に向け、23区の区長たちと連携していくことを確認しました。小倉大臣は「国と地方自治体が車の両輪となって、国全体で子ども施策を推進することを通じて、こども家庭庁設置後の子ども施策の強力な推進につなげていきたい」と協力を求めました。

特別区長会の担当者によりますと、区長会側から大臣へは「特別区の実態を踏まえ、子どもに関する政策を支援してほしい」と要望したということです。

© TOKYO MX