和歌山県知事選挙に立候補 岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う和歌山県知事選挙が11月10日告示、11月27日投開票の日程で実施されています。今回の和歌山県知事選挙には届け出順に無所属の本間奈々氏(53)、共産党の松坂美知子氏(66)、自民党・立憲民主党・国民民主党・社民党県連合が推薦する無所属の岸本周平氏(66)の新人3名が立候補しました。本記事では無所属新人の岸本周平氏についてご紹介します

和歌山県知事選挙に立候補 本間奈々氏の経歴・政策まとめ
和歌山県知事選挙に立候補 松坂美知子氏の経歴・政策まとめ

和歌山市生まれ、早稲田大学卒業。旧 自治省に入省し、春日井市副市長、自治大学校研究教授等を務める

岸本氏は1956年和歌山県和歌山市生まれ、東京大学法学部卒業。旧 大蔵省に入省し、内閣総理大臣秘書官付、大蔵省主計局主査、プリンストン大学東洋学部客員講師、通商産業省情報処理システム開発課長、経済産業省文化情報関連産業課長、財務省理財局国庫課長を歴任しました。2004年に財務省を退官し、トヨタ自動車株式会社を経て2009年の衆議院議員選挙に初当選。以降5期連続当選しました。

岸本氏が掲げる政策とは

岸本氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。

00.次の未来へ 

知恵と力を集める

01.人をはぐくむ 

○人それぞれの多様性を尊重し、持てる力を伸ばします。

○教育と福祉が連携し、地域と共に支えます。

○心身を豊かにするスポーツ・文化・芸術の振興に力を注ぎます。

○人口減に歯止めをかける子育て支援を実施します。

○起業家を育てます。

○人権尊重の社会を創造します。

02.いのちをまもる 

○来るべき地震や風水害等の自然災害に備えて、県民の命・生活をしっかり守ります。

○国土強靭化に取り組みます。

○必要な医療がいつでも、どこでも受けられる安心を守ります。

○あらゆる世代の健康づくりを支えます。

03.しごとを支える 

○中小零細企業が新たな挑戦にチャレンジしやすい環境をつくります。

○社会変容によるビジネスチャンスを創出します。

○脱炭素社会の先進県に向け、企業の新たな挑戦を後押しします。

○県内の雇用環境を充実します。

○農林水産業の魅力と可能性を伸ばします。

○新しい観光スタイルを提案することで和歌山の魅力を高め、地域の経済効果を高めます。

04.くらしを豊かに 

○快適な生活環境を目指します。

○年齢、障害の有無に関わらず誰もが安心して暮らせるわかやまを目指します。

○介護、保育、障害者施設で働く人への支援を充実します。

○地域で暮らす幸せを多様なつながりと支え合いで実現します。

05.地域に活気を 

○道路をはじめとしたインフラの計画的・効率的な整備と活用を進めます。

○地域の公共交通を維持存続と効率化を目指します。

○持続可能なまちづくりに積極的にチャレンジします。

○地域住民があらゆる分野で活躍できる地域づくりに取り組みます。

○広域行政を推進します。

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