火事で亡くなった「マサカリ投法」村田兆治さんの献花台 出身地の三原市本郷町に設置 広島

11日に自宅の火事で死亡した、広島県三原市本郷町出身でプロ野球の200勝投手「マサカリ投法」の村田兆治さんへの献花台が三原市に設置されました。

村田さんは旧本郷町の出身でプロ野球のロッテオリオンズ入りすると「マサカリ」投法で一世を風靡。215勝の実績を残す活躍をして名球会入りを果たしました。

引退後は、全国で野球教室を開くなど、野球の普及に貢献。三原市の名誉市民にも選ばれていました。

三原市本郷支所のロビーに設置された、村田さんの献花台には、訪れた人が静かに手を合わせ、冥福を祈っていました。

本郷中学校野球部OB・柳川朝郎さん

「偉大な人ですから私たちの誇りですからびっくりして駆け付けました。まだまだ地域のために国のためにできる方と思うので早すぎました。」

献花台は本郷支所のほかにも、三原市役所のロビーに22日まで設置されるということです。

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