映画館で観るべき「最高の映画」はレオ様の名作 自宅より映画館の良さを強調する声も

『タイタニック』が、映画館で観るべき「最高の」作品に選ばれた。ジェームズ・キャメロンが監督、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが不運な船に乗り合わせた恋人同士を演じる1997年公開の同大ヒット作。英調査会社ワンポールがBFI IMAX向けに11月1日から3日にかけて実施した調査により、『ジュラシック・パーク』『アバター』を抑えて映画館で最高の経験を視聴者に提供する作品の1位に輝いた。

さらに、10人に4人の英国人が大作映画を大画面ではなく自宅で鑑賞した後に後悔していること。また2人に1人の英国人がネットフリックスやディズニープラス等の配信サービスで鑑賞していると携帯電話に気を取られてしまうことから、映画館で観た方がより没頭できると感じていることも分かった。

BFI IMAXの広報担当者は「クリストファー・ノーラン、ピーター・ジャクソン、ジェームズ・キャメロン、スティーブン・スピルバーグなど、リストに名を連ねる一流の映画監督たちは、映画においてスクリーンとサウンドスケープを最大限に活用することにかけて卓越した技術を持っており、映画館でしか味わうことのできない体験を提供しています」

「映画館は、小さな物語から世界を驚かせる大作まで、あらゆるものを提供できる最高の媒体であることを映画製作者たちは実証しています」と話した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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