大型商業施設で実施 G7サミットへ 無差別テロ想定訓練 広島

来年のG7サミットに向け大型商業施設で、危険物が使われた無差別テロを想定した合同訓練が行われました。

警備員「大丈夫ですか。大丈夫ですか」

17日の訓練は大型商業施設など多くの人が集まる場所で、サリンなどの危険物を使用した無差別テロが起きたことを想定したものです。

県警がサミットに向けた警備態勢を強化しようと初めて商業施設と合同で行いました。

訓練では警察のほか消防や店舗の関係者ら約120人が参加し、危険物への対応や客の避難誘導などの流れを確認しました。

県警 警備部機動隊 柳原 克良警部「警備情勢と国際情勢が厳しいなかでの開催となります。関係機関と今後も多岐にわたり連携して安全安心にサミットを終えることができるよう警察としても取り組んでいきたい」

県警は今後も同様の訓練を継続的に行う方針です。

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