沖縄コロナ348人感染、県「緩やかな増加傾向が続いている」(11月18日朝)

 沖縄県は17日、10歳未満から100歳以上の348人が新型コロナウイルスに新たに感染したと発表した。直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者が全国47位ではあるものの、県内も緩やかな増加傾向が続いているとの見解を示し、オミクロン株対応ワクチンの接種を呼びかけた。前週同日比は同数だった。

 年代別の感染者数は50代が56人、30代が55人、20代が53人、40代が47人だった。入院中は78人でうち重症は5人。圏域別の病床使用率は本島が13.3%、宮古が10.8%、八重山が8.3%、県全体が12.9%だった。重症化リスクの高い発生届けの対象者は63人。(金盛文香)

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