横浜市の経済支援策「レシ活」来年1月再開 山中市長「市民、事業者支えたい」

山中竹春市長(資料写真)

 横浜市の山中竹春市長は18日、市の経済支援策「レシ活VALUE」の第2弾を来年1月1日から始める方針を明らかにした。国内で物価上昇が続いている現状に触れつつ、「第1弾で好評を頂き、再開を望む声が多く寄せられていた。市民、事業者の皆さんをお支えしたい」と利用を呼びかけた。

 食料品や日用品などを購入したレシートを活用し、利用金額の最大20%が還元される事業で、1人当たり1万2千円まで還元が受けられる。市内居住者が対象で、1回の還元上限額は400円。飲食店の利用やガソリンの購入は対象外。29日から始まる市会定例会に関連費用を盛り込んだ補正予算案を提案するという。

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