災害を風化させない…新聞記者が語る「熱海土石流」=静岡・沼津市

2021年7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害で、現地を取材した記者が取材にかけた想いや当時の状況を語る講演会が11月19日、静岡県沼津市で開かれました。

講演をしたのは、2021年7月に熱海市伊豆山で発生した土石流災害で発災直後から現地の取材にあたった静岡新聞熱海支局の豊竹喬支局長です。

講演会では、発災当時から今までの取材活動や取材で見えた課題などが語られ、およそ40人が真剣な表情で耳を傾けていました。

この講演会は、土石流災害を風化させないよう開かれていて、11月23日には浜松市中区のプレスタワーで、26日には静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館で開かれる予定です。

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