尾道が花園への切符 全国高校ラグビー広島県大会決勝

花園出場をかけ、高校ラグビー広島県大会の決勝が行われました。

大会15連覇中の絶対王者・尾道高校と、42年ぶり花園出場を目指す崇徳高校が激突です。

試合は前半15分まで両者無得点、青いジャージ尾道の攻撃に対しても、崇徳は強いタックルで応戦します。

しかし前半16分、尾道は素早い展開で右サイドから攻め、吉川祐晟選手がこの試合初トライを決めて先制します。

崇徳も闘志を切らすことなく攻め続け後半11分、大きなチャンス。しかしここは、硬いディフェンスを破ることが出来ません。

勢いに乗った尾道は合計11トライ。16年連続の優勝で、花園への出場を決めました。

尾道高校 寺田結選手
「試合に勝って、花園出場を決めることができてよかった。絶対に花園で優勝したい」

© 株式会社中国放送