12月4日に「地域防災の日」40年目の訓練は地震に加え風水害も想定 静岡県内で44万6000人参加予定

12月4日は「地域防災の日」です。静岡県内全域で防災訓練が行われ、2022年は台風15号を受け風水害を想定する地域もあります。

各地の自主防災組織などが地域の特性をふまえた訓練を考える「地域防災訓練」は、2022年で40年の節目を迎え、35市町の44万6000人が参加します。

南海トラフ地震を想定した訓練が恒例ですが、2022年は静岡県磐田市で台風15号を検証する図上訓練を、牧之原市で大雨を想定した避難者の受け入れ訓練を行うなど、被害を教訓にした内容も予定されています。

過去2年間は、新型コロナの影響で多くの訓練が自粛、または縮小されていて、12月4日の地域防災の日に統一して実施されるのは3年ぶりです。

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