藤沢・江の島彩る「湘南の宝石」 関東三大イルミネーションに再認定 今年は23日から開催

ボタニカルライトが導入される「ホウセキ FOREST」のエリア(藤沢市提供)

 夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「関東三大イルミネーション」の改選がこのほど行われ、藤沢市江の島を彩る冬の光の祭典「湘南の宝石」(主催・湘南藤沢活性化コンソーシアム)が2018年に続き再認定された。

 併せて、イルミネーションアワード・プロフェッショナルパフォーマンス部門で第1位となった。イルミネーション技術や演出、官民連携の事業体制が高い評価を得た。

 関東三大イルミネーションは、関東地方の1都6県のイルミネーションを対象に全国約6100人の夜景観光士(夜景観光士検定の有資格者)に対するアンケートに基づき認定。12年に創設され、今回の改選では、「さがみ湖イルミリオン」(相模原市)と「あしかがフラワーパーク『光の花の庭』」(栃木県足利市)も再認定された。

 湘南の宝石は江の島サムエル・コッキング苑、シーキャンドル(展望灯台)を会場に11年からスタート。今年は11月23日から来年2月28日まで開催される。

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