児童の言葉を自分への暴言と勘違いし激怒、新潟県阿賀野市の職員が児童へ怪我を負わせたとして懲戒処分

阿賀野市役所

新潟県阿賀野市は21日付けで、児童へ怪我を負わせたとして、市教育委員会学校教育課の会計年度任用職員(60歳代 男性)を戒告処分とした。

阿賀野市によると、同職員は2月に市内の小学校で、児童がほかの児童へ発した言葉を、自分に向けられた暴言だと勘違いし激怒。児童の胸元を掴んで校舎の廊下の壁に身体を押し当て、その後1階階段の踊り場まで引きずるように連れて行くと、倒して擦り傷を負わせた。

© にいがた経済新聞