タフに芸能界で生き残るイクメン・杉浦太陽

タレントの杉浦太陽と辻希美夫妻が22日、都内で行われた保育施設向け“おむつのサブスク”「手ぶら登園」の47都道府県導入達成記念イベントに出席したことを、各メディアが報じた。

子育てを総合的にサポートする「BABY JOB株式会社」が展開する、紙おむつが月額定額で使い放題になる日本初のサブスクサービス。

同夫妻は今年、結婚15周年。4児のママである辻は、「毎日大変でバタバタしているんですけど、すごく充実している」と幸せそうな笑み。

杉浦も「無言でも苦じゃないし、話をしていても楽しい」と、いまだラブラブな様子を明かし、「子育てしていて感じるのは、妻がいないと生きていけないってこと。いない人生は考えられない。(辻が)風呂に入っている間も探しちゃうくらい」とのろけたという。

大阪生まれの杉浦は1998年に俳優デビューを果たし、2001年には毎日放送・TBS系ドラマ「ウルトラマンコスモス」で主演を務め、TVシリーズの2年後を描いた2002年公開の「ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET」では映画初主演を務め注目を浴びた。

デビュー当時は読みも本名そのままで芸能活動していたが、2002年の誤認逮捕事件をきっかけに「たいよう」と改名。

2007年の6月に元モーニング娘。の人気メンバーだった辻と結婚したが、そこが大きな転機になった。

「家族の生活をブログにつづったところ、アクセスをたっぷりと稼いで一時期はブログだけでそれなりに収入があったようだ。育児を楽しみながら頑張る男性著名人を表彰する『イクメン オブ ザ イヤー』には、2012年に芸能部門で選出されたのち、2018年、2019年にはのイクメン一般選出部門に2年連続で選出されており、複数回表彰されているのは杉浦が唯一ですっかりイクメンキャラが定着した」(芸能記者)

イクメンに励むのも、芸能界で生き残る術の1つだったようだ。

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