自動運転バスの運行に向け連携協定 東広島市・JR西日本・広島大学

東広島市と広島大学、JR西日本の3者が自動運転バスを利用した公共交通に向けた連携協定を結びました。

東広島市は人口増加による渋滞などの解消のため新しい公共交通を検討していて、自動運転バスの実験を進めているJR西日本や広島大学との連携が決まったということです。

想定されているルートはJR西条駅から広島大学までの往復約12kmで、来年度後半には実証実験を行い将来的には2台以上のバスの隊列走行や専用レーンでの運行も検討さています。

東広島市 高垣 廣徳市長「地域社会の課題解決に向けた取り組みが加速化することに期待をしているところであります」

JR西日本が自治体と連携し、公道で自動運転バスの運行を行うのは初めてだということです。

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