沖縄県は22日、県内で新たに443人が新型コロナウイルスに感染したほか、90歳以上の女性1人が感染後に死亡したと発表した。新規感染者が400人を超えるのは10月13日以来。県は県内各地で感染者が微増していることから、今後の動向を注視している。
年代別の感染者は30代が73人と最多で、40代68人、10代56人、20代51人などと続いている。重症化リスクなどがある発生届対象者は102人で、地域別では中部31人、南部26人、那覇市21人、北部10人などだった。
入院患者は98人。県全体の病床使用率は16.2%で圏域別では本島16.9%、宮古10.8%、八重山11.1%だった。
(嘉陽拓也)