スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは23日、「ヴィッセル神戸からDF小林友希を獲得した」と公式発表した。
契約期間は2023年1月から5年契約と発表されている。なお、チームに合流するのは12月1日からだそうだ。
セルティックには古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介が所属しており、小林友希で5人目の日本人選手となる。
小林友希
「セルティックに加入できることにとても興奮していて、この素晴らしいチャンスを本当に楽しみにしている。
このクラブで成功するために全力を尽くすつもりだ。セルティックが特別なクラブであることは世界中で知られているし、このユニフォームを着ることができて光栄だ。
Jリーグでも素晴らしい時間を過ごしたアンジュ・ポステコグルー監督の仕事は、日本でもよく知られているよ。彼と一緒に戦える日が待ちきれない。
小さな頃から僕を支援してくれたヴィッセル神戸には心から感謝したいと思う。偉大なクラブの一つであるセルティックでの新しい挑戦を楽しみにしている」
アンジュ・ポステコグルー
「本当に満足している。小林友希は我々が長く追いかけてきた選手であり、彼を連れてくる絶好の機会だった。左利きのセンターバックという貴重な存在だ。
彼はまだ若いが3~4年のプロでの経験を持っているし、ヨーロッパで自分を試してみたいと思っている。大きな可能性を秘めた年齢の選手だ。
我々にとっては若い選手に投資を行う絶好の機会だった」
小林友希は2000年生まれの22歳。ヴィッセル神戸のアカデミーを経てトップチームに昇格し、町田ゼルビアと横浜FCへの期限付き移籍を経験している。
2021年に復帰してからはレギュラークラスの一人としてプレーしており、今季は32試合に出場してきた。