ついに開幕した2022年ワールドカップ。
ここでは、英国の『soccerbible』による「今大会のベストユニフォーム10着」を見てみよう。
11位 クロアチア
「10着といったが、これを除外するのはあまりに勿体無い。ホームユニはテトリス柄、アウェイは暗闇で光るチェス。両方ほしい」
10位 ベルギー
「アウェイがホームと同じくらいよかったなら、トップ3に入っていただろう。とはいえ、彼らのせいではない。ホームユニの袖に描かれた炎の柄に続くのは不可能だ。ホームユニは10点満点だが、4歳児がデザインしたようにも見えるのは謎」
9位 アルゼンチン
「彼らもベルギーと同じ理論が当てはまる。サッカーゲームFIFAで砂糖まみれの子供がデザインしたように見えるが、奇妙なことに完璧にハマっているのだ。ホームは典型的なスマートさがある。もし、すでに別のアルゼンチン代表のホームユニを持っているなら、急いで買う必要はないが、ソリッドな出来だ」
8位 セネガル
「Pumaのなかではこれがオススメ。ホームユニはセネガルのエネルギーが注入されており、襟と袖で自らを勝者にする。アウェイは年月が経てば、よりアイコニックなものなるはず。我々はこのテンプレートデザインが気に入っているが、より上位にすることを制限するものでもある」
7位 イングランド
「アウェイが素晴らしいのは分かっていたこと。あの襟をエリック・カントナのようにフェル・フォーデンやジャック・グリリッシュが着こなす姿を想像してほしい。もし、ホームユニが発表された時にリストを作っていたら、イングランドはもっと下位になっていただろう。だが、ピッチ上で見てみると、我々と同じようにかなりの引き戻しがあったはずだ」
6位 フランス
「フランスはとにかくエレガントかつスタイリッシュですな。ホームはシャープ、アウェイはディティールにこだわっている。1998年のデザインに大胆なファクターを持っているか?ノーだ。ただ、彼らはレプリカユニフォームをよりライフスタイルなアプローチで補完した。それは評価する。今後数年で少し忘れられてしまうものかもしれないが」
5位 韓国
「彼らはグループステージで3連敗するかもしれないが、このデザインは正当な理由で記憶されるだろう。もし、黄金の息子(son)であるソン・フンミンがチームを決勝トーナメントに進ませるようなことがあれば、このデザインはアイコニックなものになるはずだ」
4位 メキシコ
「死、税金、メキシコの素晴らしいW杯のユニフォームコレクション、これは人生で確実なものだ。観念的なパターンにあふれたadidasの傑作のひとつ」
3位 ブラジル
「ライトに照らされたアウェイユニはまさにW杯ユニフォームの象徴だ。一方、ホームユニは一見すると地味に見えるが、全身に施されたグラフィックがさりげなく光る芸術品。NikeのW杯ユニフォームのなかでベスト」
2位 日本
「W杯ユニが酷かったことが一度もないエリートクラブの一員。W杯の度に日本に恋する人はいるか?今大会もそうなるはず。このユニフォームはあらゆる意味で魅力的だ。我々はイングランドがグループステージで3戦引き分けに終わったら、これを着るだろう。20年後に買っておけばよかったと思うユニフォームだ」
1位 ドイツ
「ドイツのブランドであるadidasが自国の代表ユニにより力を入れているとは言わないが、彼らは決してミスることがない。毎年、ホームはより良いものに仕上げている。だが、ホームとアウェイのコンボとしてはドイツ史上最高かもしれない。ドイツが全てを勝ちとってきたこともご存知でしょう」
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soccerbibleはインスタグラムのフォロワー数が600万人近いギア系サイト。そこで日本代表のW杯ユニフォームは大絶賛されていた。