デパートで福袋商戦がスタート 新生活応援 社員が厳選の福袋 広島市・福屋

気がつけば、ことしも残り1か月ほど…。福袋の商戦も始まりました。広島市のデパート「福屋」で、来月からオンラインで販売される社員厳選の商品がお披露目されました。

「2023年、FBI企画のラインアップはこちらです」

福屋が、オンライン販売する福袋は、およそ80種類が準備されました。

FBIとは福屋の「福袋委員会」の略称で、6つの部から選ばれた8人の社員が、5月から企画を練ってきました。

来年は「うさぎ年」ということで…。

福屋福袋委員会 岡田卓也 委員長
「うさぎのように高く跳躍し、困難も飛び越えてほしいと思いを込めて、新生活応援セットを6種類用意している」

力を入れたのは、新社会人や新入学生を応援するセットです。こちらの食器は…。

福屋福袋委員会 岡田卓也 委員長
「ふだん、よく使うお椀だったり、小鉢だったり、ラップなしで使える小鉢のセットを用意している」

鍋やフライパンのセットや今治タオル10枚のセットなどに加え…。

福屋福袋委員会 岡田卓也 委員長
「こちらの寝具セットも敷布団・枕・布団・カバーすべてそろっている。このまますぐ寝られるセットを用意しているので新生活にもすぐ対応していただける」

去年、販売され、好評だった真珠のネックレスとピアスのセットは、ことしもお目見え。しかも同じ値段で真珠がサイズアップしているそうです。

福袋の商品は、通常価格の半額程度だということです。ことしは新型コロナの行動制限がないのにオンライン販売を実施するねらいとは…。

福屋福袋委員会 岡田卓也 委員長
「ことしに関しては買い物の多様性に対応するため、販売チャンネルを増やすという名目で、オンライン販売を継続することにした」

「福袋商戦で来年、うさぎのように大きく飛躍したい」と話す福屋のオンライン販売は、来月1日から始まります。

また、ことしの流行語になった、ホテルなどでアフタヌーンティーを楽しむ「ヌン活」といった体験型の福袋も今後、受け付けを始めるそうです。

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