韓国ハッコクタイヤ、鈴鹿スーパー耐久2022にタイヤを独占供給

韓国のハンコックタイヤが日本の耐久レースにタイヤを独占供給する。
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25日、ハンコックタイヤによると、三重県の鈴鹿サーキットで「スーパー耐久シリーズ2022(ENEOS Super Taikyu Series 2022 powered by Hankook)」シーズン最終戦(7ラウンド)が行われる予定だ。

来る26~27日2日間、該当大会参加者は毎日5時間ずつレースを行う予定だ。鈴鹿サーキットは18コーナーと5807メートルの長さを備えた高難度コースとして知られる。レーシングカーと量産車をベースに製作されたレーシングカーが走る。レーシングカーが長く険しいコースで最高の性能を発揮するための主な要素として、タイヤの耐久性と接地力が挙げられる。

ハンコックタイヤは昨年からスーパー耐久シリーズを公式後援している。今年は大会に乾いた路面用レーシングスリックタイヤであるベントスF200と、濡れた路面用のベントスZ207を供給している。ハンコックタイヤは大会で蓄積したデータをもとにレーシングタイヤ技術の高度化する拍車をかける方針だ。

一方、ハンコックタイヤはタイヤ技術力を高める一方、グローバルモータースポーツの底辺を拡大するという趣旨で、現在、世界の70余りのモータースポーツ大会を後援したり、タイヤを供給したりしている。

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