東名や名神…年末年始の渋滞ピークいつ 高速道路各社が予想発表、中央道や関越道の区間も

東名や名神…年末年始の渋滞ピークいつ

 高速道路各社は11月25日、年末年始期間(2022年12月28日~2023年1月4日)の渋滞予測を発表した。下りでは12月29、30日と1月2日、上りは2~3日に混雑が激しくなり、ピークは上下とも2日と見込んでいる。東名、名神、中央道、関越道など各高速道路のピーク日・時間帯をまとめた。

 期間中に10キロ以上の渋滞は169回と予想。2021~22年は195回、新型コロナウイルス感染拡大前の19~20年は202回だった。

 上りでは、東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジ(IC、神奈川県)付近で2日午後に35キロ、3日午後に期間内最長の55キロを予測。東北自動車道加須IC(埼玉県)でも2日夕に35キロの渋滞が発生する見通し。下りは東名高速秦野中井IC(神奈川県)付近で29日昼に45キロ、30日午前10時ごろに35キロと見込む。各社は発生場所や時間帯を確認し、利用日をずらすよう呼びかけている。

下り線の渋滞ピーク日・時間帯

上り線の渋滞ピーク日・時間帯

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