メジャーリーグ公式サイトのデービッド・アドラー記者はStatcastのデータに基づいて2022年シーズンの「守備のベストナイン」を選出する特集記事を公開した。内野手・外野手・ユーティリティ部門についてはStatcastの守備指標であるOAA(平均的な守備力の野手と比べてどれだけ多くのアウトをチームにもたらしたか)を使用。投手と捕手のOAAは算出されていないため、捕手はフレーミング得点を使用し、投手は選出されなかった。ゴールドグラブ賞やフィールディング・バイブル賞とは違う、意外な選手も選ばれている。
Statcastのデータに基づいて選出された両リーグの「守備のベストナイン」は以下の通り。
◆アメリカン・リーグ
捕手:ホセ・トレビーノ(ヤンキース)
フレーミング得点+17
一塁手:オーウェン・ミラー(ガーディアンズ)
OAA+6
二塁手:ジョナサン・スコープ(タイガース)
OAA+27
三塁手:アレックス・ブレグマン(アストロズ)
OAA+8
遊撃手:ホルヘ・マテオ(オリオールズ)
OAA+11
左翼手:スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
OAA+9
中堅手:ホセ・シリ(レイズ)
OAA+16
右翼手:マックス・ケプラー(ツインズ)
OAA+11
ユーティリティ:ニッキー・ロペス(ロイヤルズ)
OAA+14
◆ナショナル・リーグ
捕手:トラビス・ダーノー(ブレーブス)
フレーミング得点+10
一塁手:クリスチャン・ウォーカー(ダイヤモンドバックス)
OAA+14
二塁手:ジェフ・マクニール(メッツ)
OAA+8
三塁手:キブライアン・ヘイズ(パイレーツ)
OAA+18
遊撃手:ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)
OAA+21
左翼手:コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
OAA+5
中堅手:トレント・グリシャム(パドレス)
OAA+17
右翼手:ドールトン・バーショ(ダイヤモンドバックス)
OAA+17
ユーティリティ:トミー・エドマン(カージナルス)
OAA+19