日本代表、W杯「コスタリカ戦」出場選手・監督 採点

日本 0-1 コスタリカ

81分 ケイセル・フレール

権田修一 6.0

大きな仕事は失点シーンのみ。何かできたようにも見えるが、ふわりとした弾道だったことがとにかく不運だった。

山根視来 6.0

攻撃を加速させるパスを次々と入れ、停滞しがちのチームに彩りを加えた。前半で警告を受けてしまったのが悔やまれる。

板倉滉 6.0

守備は言うことなし。自分で持ち上がる場面はあったものの、板倉の技術であればもっと縦に刺せたはず。

吉田麻也 4.5

失点シーンは痛恨の判断ミス。ビルドアップでも鎌田がフリーになるタイミングを見逃しがちだった。

長友佑都 5.5

できることはやったが、引いた相手に対してボールを持つ展開ではやはり持ち味を発揮できない。長友向きの試合ではなかった。

遠藤航 5.5

強烈なデュエルは日本の宝。ただ、今日のロングボールの精度を考えると自身の技術を考えた立ち回りは必要だろう。

守田英正 5.5

後半から持ち味を発揮。遠藤との関係性も悪くなかったが、無得点に終わった責任は今日の場合ボランチにもかなりある。

堂安律 5.5

ドイツ戦のゴールを経ての先発。やる気は十分だったがコスタリカの守備を崩すクオリティを欠いた。

鎌田大地 5.5

欲しいタイミングでボールをもらえず精彩を欠いた。割りきって引く相手に苦戦するのはアジア最終予選と同じ。

相馬勇紀 5.5

らしいプレーは見せたがやはり仕掛けてナンボの選手。セットプレーのキッカーとしても決定機を生み出せず。

上田綺世 5.0

開始早々、味方のブロックによりフリーになったCKでボールに触れなかったシーンが象徴的。良いところなく前半で交代。

伊藤洋輝 5.0

せめて三笘が仕掛けるシーンは後ろでサポートしたかった。失点シーンでもオフサイドを狙って相手をフリーに。

浅野琢磨 5.5

後半から出場し、前線で守備のスイッチを入れる。持ち味はそれなりに発揮したもののドイツ戦のように一発は出ず。

三笘薫 6.0

伊藤に見てもらえないため苦戦。相手のマークも厳しかったがそれでも決定機は作り出した。守備では軽さも。

伊東純也 5.5

右サイドで相馬と縦で並ぶ場面が多く。オン・オフともにやや単調な形での仕掛けを余儀なくされた。

南野拓実 -

失点直後に投入。採点不可。

【関連記事】日本代表、カタールW杯「ドイツ戦」採点!最高評価は“強度”が光ったMF

森保一 5.0

この試合のキーポイントとなったのは左センターバック。今日の戦い方でターンオーバーをするのであれば、左センターバックもこのポジションでのビルドアップ&川崎フロンターレでボールを握るサッカーに慣れている谷口彰悟をスタメンで起用し、右を板倉か吉田にすべきだった。コスタリカができることは分かっていただけに、非常にもったいない試合。

© 株式会社ファッションニュース通信社