厳島神社大鳥居 残る足場の撤去開始 12月中旬完了へ 廿日市市

3年半前から行われている世界遺産・厳島神社の大鳥居の改修作業が大詰めを迎えています。残る足場の撤去が始まりました。

古武家 朋哉記者「あちらでは大鳥居の真下に設置された足場の床面をはずす作業が行われています」

先月始まった撤去作業は陸地から続く通路部分と大鳥居の真下の一部を残すのみです。

今月1日からは残る足場を活用した一般向けの見学会が企画され、27日までにのべ12万5000人が訪れました。

名古屋から「きれいになったばかりですごくよかったです。かぶっている時ではなくて」

大阪から「(足場があるのは)今しか見られないのでそれはそれでラッキー」

足場の撤去は来月中旬に終わる見込みだということで、まもなくまっさらで完全体の大鳥居を見ることができるようになります。

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