FIFAワールドカップ・カタール2022に出場している韓国代表。初戦でウルグアイに引き分け、第2節でガーナに敗れるという苦しい展開となっている。
しかしその中で輝きを見せている選手が、全北現代でプレーしているストライカーのチョ・ギェソン。
ガーナ戦では先発出場し、0-2のビハインドの状況から58分、61分に立て続けのヘディングゴールを叩き込んだ。
試合はこの後再びガーナに追加点を許す展開となって敗れたものの、その中でチョ・ギェソンはチームに希望を与える存在となった。
そして今大会チョ・ギェソンはファンの間でピッチ外でも話題になっていた選手の一人。
ウルグアイ戦でファン・ウィジョと交代でピッチに入った際、ファンからはSNSなどで「イケメン!」との声が上がり、彼のインスタグラムのフォロワー数は20倍以上になったというのだ。
チョ・ギェソンは1998年生まれの24歳。もともとはボランチとしてプレーしていたものの、光州大学でストライカーにコンバートされ、Kリーグ2部の安養FCでプロデビューした選手だ。
昨年は徴兵のために陸軍のクラブでプレーしていたが、今年夏に除隊されて全北現代へと加入し、Kリーグ得点王を獲得。さらに韓国FAカップの優勝に貢献している。
韓国代表ではこれまで18試合に出場して6ゴールを決めており、夏に日本で行われたE-1選手権の中国戦でも得点を決めていた。
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すでに徴兵も終えており、まだ24歳と若いことを考えれば、今後多くの海外クラブから注目を集める可能性も…。