寺田前総務大臣 県連会長も辞任 政治とカネをめぐる問題…広島

「政治とカネ」を巡る問題で総務大臣を辞任した寺田稔衆議院議員が自民党県連会長も辞任したことが明らかになりました。

後任には平口洋衆議院議員が選出される見込みです。

自民党県連の会長を務めていた寺田議員ですが本人から辞任の意思が伝えられていて、29日に行われた役員会で辞任が了承されました。

辞意は寺田議員本人から県連の中本会長代理に先週金曜日に伝えられたということです。

自民党県連 中本隆志 会長代理「(寺田議員からは)いろいろご迷惑をおかけいたしております。一身上の都合で県連会長も辞任させていただきたいのでご了承いただきたいと思いますと」

関係者によると次の会長には広島2区の平口洋議員が選出される見込みで、来月2日に国会議員が集まる常任顧問会議で話し合われます。

寺田議員は「寺田稔竹原後援会」がすでに亡くなっていた人物を収支報告書に会計責任者として記載するなど、政治とカネをめぐる問題が相次いでいました。

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