広島港出島地区の国際コンテナターミナルを増設 20日に着工式

世界的にコンテナ船の大型化を受け、広島港出島地区にある国際海上コンテナターミナルが増設されることになりました。

着工式には、斉藤鉄夫国土交通大臣や湯崎英彦知事ら67人が出席しました。疑惑の渦中にいる寺田稔総務大臣は代理の人が出席しています。

総事業費は120億円で、現在330メートルある大型船用岸壁の南端を150メートル延長します。

大型コンテナ船2隻が同時に停泊できるようになるほか、現在は韓国などを経由する東南アジアとの直行便化が可能になり輸送時間が短縮されます。

完成は2024年度末を予定しています。

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