海田町監禁不明事件 主犯格の男「肩を殴っただけ」 広島

海田町で男性が監禁され行方不明になった事件の裁判。

主犯格とみられる男は「あばらを折る」と脅したものの、実際は「肩のあたりしか殴っていない」などと主張しました。

起訴状などによりますと被告の男(31)は、ほか男女6人と共謀し自営業の男性(当時71)を海田町の事務所に監禁した罪に問われています。

その後、男性の行方はわかっていません。

29日の被告人質問で弁護側から監禁時の被害者に対する暴力の内容を問われた被告の男は「あばらを折る」などと脅したものの実際には「左肩のあたりを

数回殴っただけ」などと話しました。

一方、検察側からは「共犯者との関係性」などについて問われましたが、被告の男は全ての質問に対し黙秘しました。

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