あいりさん殺害事件から17年 小学校で「安全・祈りの会」 広島

安芸区で小学1年生の女子児童が殺害された事件から22日で17年です。通っていた小学校では祈りの会が行われました。

被害者の木下あいりさんが通っていた矢野西小学校では、事件をきっかけに登下校中の見守り活動が毎日行われていて、21日からは海田市駐屯地の自衛官らもはじめて参加しています。

新型コロナ対策として全校児童がそれぞれの教室から参加した「安全・祈りの会」では合唱などを行い、あいりさんの冥福を祈りました。

矢野西小学校6年生「あいりさんの悲しい事件があったことは絶対に忘れてはいけないと思うし、何年たっても伝えなければいけないと思う」

その後、児童らは命の大切さなどについて意見を出し合い考えを共有しました。

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