「夫とケンカした」と自ら通報 包丁で刺した殺人未遂容疑で妻(51)を現行犯逮捕 広島

30日朝早く、自宅で夫の肩や腹を包丁で刺したとして、広島県大竹市の51歳の女が現行犯逮捕されました。刺された夫は、命に別状はないということです。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大竹市の51歳の女です。

警察によりますと、女は30日午前5時前、大竹市の自宅で、同居する夫(48)の左肩やわき腹を刃渡りおよそ15センチの包丁で複数回刺した疑いがもたれています。

刺された夫は、大竹市内の病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

調べに対し、女は、「包丁を当てただけで刺していない」と供述しているということです。

女は、みずから「夫とケンカした」という趣旨の110番をしていて、通報を受けて駆け付けた警察官が現行犯逮捕したということです。

女は、事件前に飲酒もしていたということで、警察が事件のいきさつを調べています

【追記】
速報段階から通報内容を「夫とケンカした」という趣旨に更新し、認否を追記しています。

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