路面電車と車の事故で電車の運転士を書類送検 広島市

2022年2月、広島市西区で路面電車と車が衝突した事故で、警察は路面電車の男性運転士を(57)を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。

広島電鉄の男性運転士(57)は、2022年2月、広島市西区己斐本町の交差点で、赤信号を無視して車と衝突する事故を起こし、車の運転手の男性(25)にけがを負わせた疑いで29日に書類送検されました。

この事故で、車を運転していた男性(25)は首をねんざするけがをしました。

警察によりますと、ドライブレコーダーの映像などから当時の信号の状況を特定したということで、調べに対し運転士は容疑を認めているということです。

広島電鉄は「捜査には引き続き協力して参るとともに運行の安全確保のため指導教育のより一層の徹底をはかります。」とコメントしています。

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