【新型コロナ】相模原で559人感染2人死亡 新たなクラスター5件

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は30日、90代女性と80代男性の死亡と、10歳未満~90歳以上の男女559人が医療機関を受診し、新たに感染が確認されたと発表した。

 死亡した90代女性は市内の病院に入院していたが、11月17日に新型コロナの陽性が判明し、同26日にコロナ以外が原因で亡くなった。80代男性は11月21日にコロナの陽性が分かり、同26日にコロナが原因で亡くなった。2人はいずれも基礎疾患があったという。

 感染者の年代別の内訳は、0歳が8人、1~4歳が22人、5~9歳が46人、10代が93人、20代が65人、30代が83人、40代が86人、50代が66人、60~64歳が27人、65~69歳が9人、70代が25人、80代が23人、90代以上が6人。

 また、訪問介護事業所(中央区)、有料老人ホーム(同)、介護老人保健施設(緑区)、通所介護事業所(南区)、特別養護老人ホーム(同)の計5カ所で新たなクラスター(感染者集団)が確認された。

© 株式会社神奈川新聞社