広島大学 新講義棟「凌雲棟」完成 来年 東千田キャンパスに移る法学部の学生も学ぶ

広島大学の新しい講義棟が、広島市の霞キャンパスに完成し、30日、セレモニーが開催されました。

広島大学の医学部などがある霞キャンパスで行われたセレモニーには、越智光夫 学長などが出席し、完成を祝いました。

地上5階建ての新しい施設は、越智学長が「広島大学凌雲棟」と名づけたということです。

広島大学 越智光夫 学長
「雲を突き抜けて大空にはばたき、成長してほしいという願いを込めている」

2階から4階には、50人から200人規模の講義室が4室ずつ整備されました。

医学部や歯学部の学生と、来年4月、東千田キャンパスに移る法学部の学生の教養教育の講義が行われます。

5階は、学会なども開催できる400人規模のホールになっています。

医学部などの教養教育は、これまで東千田キャンパスで行われていましたが、今後は専門教育まで一貫して霞キャンパスで実施されます。

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