“実朝ロス”の声続出の柿澤勇人が「めざましテレビ」12月エンタメプレゼンターに

柿澤勇人が、フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5:25)の12月のエンタメプレゼンターを務めることが分かった。情報番組のプレゼンターに初挑戦する柿澤の出演は、12月5日、14日、20日を予定している。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)での源実朝役の名演が注目を浴びた柿澤は、ミュージカル「東京ラブストーリー」に永尾完治役で出演中。こちらも話題になっている。そんな柿澤は、午前6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」「めざましじゃんけん」や生原稿読みなどを行い、7時台からはMCとして番組終了まで登場。エンタメ担当の軽部真一アナウンサーと共に、さまざまなエンタメニュースを伝えていく。

エンタメプレゼンター就任に、柿澤は「早起きも苦手ですし、生放送にも慣れていなくて変なことを言ってしまうかもしれないのですが、温かく見守っていただけたらと思います。小さい頃から毎日見ていた『めざましテレビ』に出られるので、その喜びを前面に出していきたいと思います。念願の『めざましテレビ』! とにかく一生懸命に頑張ります」と意気込む。

「鎌倉殿の13人」出演での反響については「役者を15年やっていますが、ここまで役名で呼ばれるのは初めての経験です。いろいろな方に『実朝さん』と声を掛けてもらうようになりました。行きつけのお店とかでも『実朝役の人に似ているよね』と言われて、『よく言われます』と答えています」と明かす。

また、“実朝暗殺”後の生出演だが「僕自身、欲を言えばもっと生きたかったですし、最終回まで出演していたかったです(笑)。“実朝ロス”と悲しんでくださっている方もいると思いますが、とにかく僕自身は元気に生きていますので、ご安心ください」とアピールしている。

番組を手掛ける高橋龍平チーフプロデューサーは「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の名演で、今年最も話題となった俳優の1人である柿澤さん。劇団四季時代からファンの方も、“実朝ロス”の方も、今回がきっかけとなる方も、早朝の生放送のスタジオから放たれる柿澤さんのオーラを浴びれば、必ずやとりこになります。心してご覧ください」と期待を寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社