12月1日未明、広島市で住宅3棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
火事があったのは、広島市 安芸区 矢野東6丁目の住宅地です。消防や警察によりますと、午前0時すぎ、付近の住民から「民家の1階から火が見える」と通報がありました。
近くの住民
「爆発音や火の粉が飛んでいた。身近でこんなことがあるとは思わなかった」
消防車17台などが出動し、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅3棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、火元とみられる住宅に1人で住んでいた高齢の男性と連絡が取れていないということです。
警察が、遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
