「さん太ハッピーイルミ」開幕 岡山、華やぐ冬 彩り温かく

華やかで温かみのある光に包まれた「さん太ハッピーイルミネーション」

 岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太広場を光で彩る「さん太ハッピーイルミネーション」(岡山桃太郎まつり実行委員会主催)が1日夜、開幕。この日は冷え込みが強まったものの、来場者は華やかで温かみのあるムードを楽しんだ。来年1月9日まで。

 協賛するネッツトヨタ岡山(同市南区泉田)の石井敦浩副社長と山陽新聞社の松田正己社長がボタンを押し約1万個のLED(発光ダイオード)が一斉に点灯。白やピンクの電飾がきらめき、ビル壁面にはハートやキューピッドが浮かんだ。

 市内のダンススタジオ「ダンスBB」のステージもあり、児童生徒ら57人が軽快な踊りで花を添えた。出演した岡山県早島町立早島中1年男子(13)は「大勢の人に見てもらえて満足。辺り一帯が光に包まれてとてもきれい」と話した。

 「おかやま桃太郎まつり MOMOTAROH FANTASY 2022」の一環で、点灯は午後5時~10時。

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