大韓航空と同社系列の格安航空会社(LCC)のジンエアー、LCCのチェジュ航空の3社が1日、新型コロナウイルスの感染拡大以降初めて韓国・仁川と那覇を結ぶ路線を就航した。那覇空港では、ミス沖縄などが搭乗客を歓迎した。
大韓航空は午前10時25分に124人の乗客を乗せて那覇空港に到着した。仁川への戻りの便は無乗客だった。月、木、金、土の運航で、2023年1月1日からは毎日運航となる。
ジンエアーは乗客143人を乗せて午後0時半に到着した。戻りの便の搭乗客は88人。毎日運航する。
午後3時5分に到着したチェジュ航空の到着便の乗客数は154人だった。戻りは40人となる。今後、毎日運航する。
大韓航空沖縄支店長の山口泰弘氏は「ハワイやグアムなどは物価が上がっているが、日本はホテルも価格が高くないので需要はあるだろう。冬はゴルフ目的の観光客も多く来ると思う」と話した。
韓国から旅行のために沖縄を訪れた姜東憲(カンドン)さんは「初めて沖縄を訪れた。7泊8日でゴルフ三昧だ」と満面の笑みだった。
(與那覇智早)