W杯日本代表、クロアチア戦で国民的英雄になれる5人の戦士

ドイツとスペインという優勝候補を撃破して、ワールドカップの決勝トーナメントに進出した日本代表。

史上初のベスト8進出をかけて、クロアチアと激突する。ここでは、運命の一戦で活躍が期待される選手たちをピックアップしてみる。

田中碧

この大会を控えとして迎えるはずだった田中碧。

しかしドイツ戦では守田英正、スペイン戦では遠藤航の負傷により先発すると、世界を驚かせた勝利に貢献。特にスペイン戦では、小学校からの知り合いである三笘薫のアシストで決勝点も記録した。

現状に満足せず日々成長し続ける男が、この大舞台でも見せてくれるはず!

三笘薫

今の日本代表はもはや「戦術三笘」と言っていいだろう。

圧巻のドリブルもさることながら、スペイン戦ではルイス・エンリケ監督も驚いたという高い守備力で歴史的勝利の立役者となった。

クロアチア戦でも彼の起用がカギとなるはずだ。

鎌田大地

フランクフルトでの大活躍によりワールドカップでも大きく期待された鎌田。

ただここまでの働きは物足りない。日本で最も守備的プレッシング数(180回)が多く見えないところでチームを支えているが、そろそろ目に見えた結果を期待したいところだ。

それがこの決勝トーナメント以降になれば最高だろう。

堂安律

日頃からその野心を隠さないレフティは、ドイツ戦とスペイン戦で殊勲の同点ゴールを記録した。

クロアチア戦でも彼の左足が火を噴くはずだ。

浅野拓磨

ドイツ戦でヒーローになったこの男にも、大きな期待がかかる。

セルビアの国内リーグで得点を量産(18ゴール)しただけに、隣国クロアチア人に対しても苦手意識は全くないだろう。

ちなみにクロアチア代表が日本代表から初めて得点を記録したのがアリョーシャ・アサノビッチだった。今回は「日本のアサノ」が、クロアチア相手にやってくれるはずだ。

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