茂木を彩る壁画イルミ 小中学生がデザイン考案

ウサギや雪だるまのモチーフが楽しい壁画イルミネーション=長崎市、茂木小

 長崎市茂木町の茂木小グラウンドで3日、地域の子どもたちがデザインしたイルミネーションの点灯式があった。来年1月28日まで、午後4時半~9時半にライトアップする。
 茂木コミュニティ連絡協議会青少年子育て部会が2020年に始め、3回目。市立茂木小6年、茂木中3年生が卒業記念にチューブライトで描いたウサギや雪だるまのモチーフが壁画(縦3.5メートル、横36メートル)のように輝き、前を流れる若菜川の水面も彩っている。
 茂木小6年の井下樹里さん(12)は「家族と一緒にまた見に来たい。町外の人にも自然いっぱいの茂木を知ってほしい」と笑顔。菊地潤一部会長(47)は「コロナで落ち込む気持ちを少しでも明るくできれば」と話した。


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