平川教育長を任命した広島県の湯崎 知事は、調査結果について「県民の不審感を招く事態になり、たいへん重く受け止めている」と述べました。
広島県 湯崎英彦 知事
「たいへん重く受け止めている。教育委員会において、調査結果を真摯に受け止めて、再発防止というところに適切に対処してほしい」
湯崎知事は、2018年4月、初めての民間出身の教育長として平川教育長を起用しました。教育改革の手腕を評価し、去年、再任していました。
湯崎知事は、任命責任について問われると、「県民の不信感を招く事態になったことはたいへん重く受け止めている」と述べました。
一方で、平川教育長の進退については、「まずは教育委員会で調査結果を踏まえ、県民にしっかりと説明し、改善策の検討をしたうえで考える必要がある」と話しました。
