カツオやマグロの漁場調査などに当たる宮崎県水産試験場の漁業調査船「みやざき丸」の老朽化に伴って新船が建造され、6日に宮崎港で竣工(しゅんこう)披露式があった。船は6代目で、19年ぶりの新造。船内に初めて研究室を設け、海水中の微量な「環境DNA」から海中にどのような魚が生息しているか調べる最新の漁場探索機器なども搭載。同試験場は「より効率の良い漁ができる情報を提供し、本県のカツオ、マグロ漁の振興を支えたい」としている。
県水試19年ぶり新調査船完工、お披露目 DNA分析で探索
- Published
- 2022/12/07 06:00 (JST)
- Updated
- 2022/12/07 09:07 (JST)