冬型の気圧配置が継続

北日本を中心に西高東低の冬型の気圧配置となって上空に強い寒気が流れ込んでおり、北日本の日本海側では断続的に雪が降り続き、積雪が増えています。きょう7日(水)は、二十四節気で雪が大いに降り積もる頃ともいわれる「大雪(たいせつ)」ですが、こよみ通りです。この冬型の気圧配置は、あさって9日には緩みますが、天気分布に大きな変化はなく、日本海側は雨や雪が降りやすい見込みです。積雪や路面の凍結などによる交通障害などに注意が必要です。
一方、太平洋側は広く晴れて、昼間は気温が平年並みまで上昇しているところが多いのですが、朝晩は冷え込みます。大きな寒暖差に注意が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:7日午後9時の予想天気図。

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