「期待の大きさ感じる」 カープ 新井貴浩 監督 広島市長に就任あいさつ

カープの 新井貴浩 監督が、広島市の松井市長に就任のあいさつをしました。

7日、新井監督は、松田オーナー代行とともに広島市役所を訪れました。松井市長は、市の職員とともにユニホームを着て、お出迎えです。

広島カープ 新井貴浩 監督
「カープは、広島の象徴でもあり、そのカープを率いて、来シーズンを戦うことを考えると、今からわたし自身、ワクワクが止まらないですし」

松井市長は、コロナで沈んだ市民の気持ちを勝利で晴らすために、「新しいキャッチフレーズの『がががが がむしゃら』のように、がががと駆け上がってほしい」と激励しました。

ユニホームを着た市の幹部からも質問が飛びました。

広島市 幹部
「選手時代、“いじられキャラ” で有名だったと思うが、監督になって、選手のみなさんの反応はどんな感じ?」

新井貴浩 監督
「わたしと一緒にプレーしたことがある選手は、おそらく、どういう距離でしゃべっていいのかと、選手側は気をつかっている。(秋季キャンプでは)今までどおり、声をかけてコミュニケーションをとった。そのスタンスで行こうと思っています」

新井監督は、「若手とベテランをバランスよくかみ合わせて、安定した戦いができるようマネジメントしたい」と来シーズンへの思いを語りました。

新井貴浩 監督
「期待する気持ちの大きさを感じた。広島を、全国のカープファンのみなさんを喜ばせるように元気を出していただけるようにがんばっていきたいと思います」

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