【静岡豪雨】「前を向いて生活できるように」台風15号災害義援金 2450万円を日本赤十字に寄託 静岡県内の市町を通じ被災者に

静岡県内に甚大な被害をもたらした台風15号の被災地を支援するため、SBS・静岡新聞社などに寄せられた義援金2450万円を12月7日、日本赤十字社に送りました。

静岡新聞社・静岡放送と静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団が台風15号災害の被災地支援を目的に受け付けた義援金は403件、2450万円に上りました。

12月7日、目録を受け取った日本赤十字社静岡県支部は「被災された皆さんが前を向いて生活できるように責任を持ってお届けします」と述べました。

静岡県によりますと、台風15号の県内被害は死者が3人、家屋の全半壊が2376件、床上浸水が5733件に上っています。この義援金は、静岡県の配分委員会が被災状況に応じて、配分額を決めた上で、市と町を通じて被災者に現金で分配されます。

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