アストラムライン延伸 広島市が国に申請へ 2030年前後に全線開業目指す

アストラムラインの延伸計画に進展です。

広域公園前駅と西広島駅を結ぶ工事について、広島市は来年度中に国に申請する方針を明らかにしました。

計画されているのは、広域公園前駅と西広島駅を結ぶ「新交通西風新都線」。五月が丘団地、石内東地区、己斐地区を通ります。

この計画は1999年に広島市が策定。建設費は約570億円で、国が281億円、市が289億円を負担する方針です。

現在、環境影響評価のまとめや用地買収に関する地元説明会の準備をしていて、国土交通省から施工の認可を受けるため来年度中に特許申請をする予定です。

2020年代後半に広域公園前駅から石内東地区まで開業し、2030年前後に全線開業をめざします。

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