広島市議会の12月定例会が開会し、市は来年5月に開かれるG7広島サミットの準備費を含めた補正予算案などを提出しました。
広島市が提出した補正予算案は、一般会計で約77億3700万円。
そのうちG7サミット関連はおよそ1億1900万円で、交通抑制の対策や海外メディアなどに向けた飲食店ガイド作成費を盛り込んでいます。
松井一実市長「広島サミット県民会議への負担金を追加措置するほか、会議開催施設への食品検査などを実施します」
このほか物価高騰への対策として、中小企業による省エネ機器導入の経費などを補助する費用を計上しています。
12月定例会は15日まで開かれる予定です。