米グーグル日本法人は7日、2022年に検索が昨年と比べて急上昇したキーワードの順位を発表した。都道府県名と一緒に検索された言葉の順位も発表され、栃木県の1位は10月に県内で開催された「国体」だった。
2位は「BC栃木」で、お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行さんが7月に入団した、プロ野球独立リーグBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスへの注目度が高まったためとみられる。
3位は「花火大会」、4位は「市長 選挙」だった。5位には宇都宮名物としてテレビ番組で取り上げられるなどした、鶏の半身を揚げる「かぶと揚げ」が入った。
茨城県の1位は、3月に土浦市にオープンしたグランピング施設「アウラテラス茨城」。群馬県の1位は、4月に甘楽町にオープンした明太子のテーマパーク「めんたいパーク群馬」だった。
グーグルによると、今年1月1日〜11月24日までの集計。地域特性が現れたランキングにするため、新型コロナウイルス感染症に関連した「感染者数」や「全国旅行支援」などのほか、7月の「参議院選挙」といったキーワードは除外したとしている。
全体の順位では、7月に銃撃事件で亡くなった「安倍晋三」元首相が1位だった。