【W杯】「八咫烏」社紋の横浜・師岡熊野神社 「サッカーお守り」求めファン絶えず

師岡熊野神社の「サッカーお守り」=横浜市港北区

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で惜しくも初のベスト8入りを逃した日本代表だが、ファンの熱き思いは消えていない。日本サッカー協会公認の「サッカーお守り」を販売する横浜市港北区の師岡熊野神社には6日の敗戦後もファンが訪れている。

 同神社はサッカー日本代表のエンブレムのモデルとなっている「八咫烏(やたがらす)」を社紋とし、2002年のW杯日韓大会の決勝の舞台となった横浜国際総合競技場が近いことから、同年から販売をスタート。お守りは日本代表のブルーを基調に、中央にはエンブレムの八咫烏が描かれ、人々を良い方向に導く御利益があるとされる。今回のカタール大会では、期間中に500体ほど購入されたという。

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